【給湯器の種類・選び方のポイントについて】給湯器 交換業者 ランキング - digiAtoKyuto デジアト

【給湯器の種類・選び方のポイントについて】給湯器 交換業者 ランキング

毎日の生活で欠かせないお湯の供給を担う給湯器。

「そろそろ給湯器の交換時期かな」と考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、給湯器にはさまざまな種類があり、どれを選べば良いのか悩んでしまうものです。

この記事では、給湯器の種類とそれぞれの特徴、そして選び方のポイントについて詳しく解説します。

自宅に最適な給湯器選びの参考にしていただければ幸いです。

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給湯器の種類と選び方のポイントについて

1. 給湯器とは

給湯器とは、家庭で使用するお湯を作り出す設備です。キッチン、浴室、洗面所などで使用するお湯を供給し、私たちの日常生活を支えています。水を温めてお湯を作り出す仕組みですが、その熱源や機能、設置方法によってさまざまな種類が存在します。

重要ポイント

給湯器は一般的に10〜15年程度の寿命を持ち、その期間を過ぎると故障リスクが高まるため交換を検討する時期となります。給湯器が故障してからあわてて選ぶのではなく、事前に自宅に合った給湯器の種類を理解しておくことが大切です。

給湯器の基本的な役割

  • キッチン、浴室、洗面所などへのお湯の供給
  • 浴槽へのお湯はり
  • 追い焚き機能(ふろ給湯器の場合)
  • 暖房機能(暖房熱源機付きの場合)

2. 給湯器の種類(熱源別)

給湯器は大きく分けると、使用する熱源によって「ガス給湯器」「電気給湯器」「石油給湯器」の3種類に分類できます。それぞれの特徴と、メリット・デメリットを見ていきましょう。

2-1. ガス給湯器

ガス給湯器の基本

ガスを燃焼させることでお湯を沸かす給湯器です。都市ガスやプロパンガスを熱源として利用します。瞬間的にお湯を作るタイプが主流で、使いたい時にすぐにお湯が出るのが特徴です。

メリット
  • お湯を使いたい時にすぐに供給できる
  • 水圧が強く、快適なシャワーを使用できる
  • 電気給湯器に比べて本体価格と設置費用が安い
  • 電気に依存しないため、停電時も使える
デメリット
  • ガス料金の変動の影響を受ける
  • 燃焼時にCO2が排出される
  • 定期的な点検・メンテナンスが必要

主な種類

① 従来型給湯器

基本的な機能を持つ標準的なガス給湯器で、熱効率は約80%です。

② エコジョーズ

燃焼時に発生する排気熱を再利用し、少ないガス量で効率よくお湯を沸かす省エネ性の高い給湯器です。熱効率は約95%で、従来型に比べてガス代を約15%節約できます。

項目従来型給湯器エコジョーズ
熱効率約80%約95%
ガス代節約-約15%
初期費用安いやや高い
排水なしドレン水の排水が必要
メンテナンス定期的な点検従来型より頻繁な点検が必要

2-2. 電気給湯器

電気を熱源としてお湯を沸かす給湯器です。主に「電気温水器」と「エコキュート」の2種類があります。

① 電気温水器

電熱ヒーターを使って水を直接加熱してお湯を作ります。夜間の安い電気料金で大量のお湯を沸かし、貯湯タンクに貯めておくタイプです。

メリット
  • ガスのような燃焼がないため安全性が高い
  • 本体が比較的シンプルで故障が少ない
  • 夜間電力を利用できる
デメリット
  • 電気代が高い
  • お湯を使い切ると追い焚きに時間がかかる
  • 貯湯タンクのスペースが必要

② エコキュート

空気中の熱を利用してヒートポンプでお湯を沸かす省エネ型の電気給湯器です。夜間電力を利用してお湯を沸かし、貯湯タンクに貯めておくシステムです。

メリット
  • 空気の熱を利用するため、投入する電力の3〜4倍の熱エネルギーを得られる
  • 電気温水器に比べて電気代が約1/3
  • CO2排出量が少なく環境に優しい
  • 非常時には貯湯タンクの水を生活用水として使える
デメリット
  • 初期費用が高い
  • 設置スペースが大きく必要
  • 寒冷地では効率が落ちる場合がある
項目電気温水器エコキュート
初期費用中程度高い
電気代高い電気温水器の約1/3
効率電気を直接熱に変換空気の熱も利用して効率3〜4倍
貯湯タンク必要必要
設置スペース中程度大きめ

2-3. 石油給湯器

石油給湯器の特徴

灯油を燃焼させてお湯を沸かす給湯器です。ガスの配管がない地域や、灯油の価格が安い地域で利用されています。

メリット
  • 熱量が大きく、短時間で大量のお湯を沸かせる
  • ガスが引かれていない地域でも使える
  • 灯油の価格次第では経済的
デメリット
  • 燃焼時の臭いや音がある
  • タンクに灯油を定期的に補給する必要がある
  • 最近は需要が減少している

3. 給湯器の機能タイプ

給湯器は機能面から大きく分けて以下の種類があります。給湯器を選ぶ際は、必要な機能を持つタイプを選ぶことが重要です。

3-1. 給湯専用タイプ

給湯専用の特徴

キッチンや洗面所などへのお湯の供給のみを行うシンプルなタイプです。浴槽のお湯はりや追い焚きの機能はありません。

向いている人
  • 単身世帯や小家族
  • お風呂の追い焚きなどの機能が不要な方
  • シンプルな機能だけを求める方

3-2. ふろ給湯器(追い焚き機能付き)

ふろ給湯器の特徴

給湯に加えて、浴槽のお湯はりや追い焚き機能が付いたタイプです。浴槽の水を循環させて温めることで、冷めたお風呂のお湯を再加熱できます。

向いている人
  • 家族で入浴時間がバラバラな世帯
  • お風呂の温度を保ちたい方
  • 追い焚き機能を重視する方

ふろ給湯器にも以下のような種類があります:

① オートタイプ

浴槽への湯はりと設定温度への調節を自動で行います。湯量は一定ではなく、残り湯があると湯量が変わることがあります。

② フルオートタイプ

湯はり・設定温度への調節に加えて、足し湯や保温も自動で行います。水位センサーで湯量を検知し、設定した湯量に自動調節するため、いつでも安定した量のお湯を楽しめます。

機能オートタイプフルオートタイプ
湯はり自動自動
温度調節自動自動
湯量調節×○(水位センサーで自動調節)
足し湯手動自動
保温手動自動
価格安い高い

3-3. 暖房熱源機付きタイプ

暖房熱源機の特徴

給湯と追い焚き機能に加えて、床暖房や浴室暖房乾燥機などの熱源としても利用できるタイプです。家全体の暖房システムと連動することができます。

向いている人
  • 床暖房や浴室暖房乾燥機を設置している方
  • 家全体の暖房をガスで行いたい方
  • 寒冷地にお住まいの方

4. 給湯器の設置タイプ

住宅の構造や設置場所に合わせて、適切な設置タイプを選ぶ必要があります。主な設置タイプは以下の通りです。

4-1. 戸建て住宅向け設置タイプ

① 屋外壁掛けタイプ

屋外の壁に取り付けるタイプで、最も一般的です。スペースを取らず、メンテナンスもしやすいのが特徴です。

メリット
  • コンパクトで場所を取らない
  • 設置工事が比較的簡単
  • 燃焼音が室内に響きにくい
デメリット
  • 気候の影響を受けやすい
  • 外観の美観に影響する場合がある

② 屋外据置きタイプ

地面やコンクリートブロックの上に設置するタイプです。大型の給湯器に適しています。

メリット
  • 設置が安定している
  • 大型の給湯器も設置可能
  • 壁に負担をかけない
デメリット
  • 設置スペースが必要
  • 床面の防水・排水対策が必要

4-2. マンション・集合住宅向け設置タイプ

① PS(パイプシャフト)設置タイプ

マンションの玄関横などにあるパイプスペース(PS)に設置するタイプです。主にマンションや集合住宅で見られます。

種類
  • PS扉内設置型:扉付きのPSに設置するタイプ
  • PS前方排気型:排気が前方に出るタイプで、狭いPSにも設置可能
  • PS扉内後方排気型:排気が後方に出るタイプ

② 浴室内設置タイプ

バランス釜やパックインタイプなど、浴室内に設置するタイプです。比較的古い集合住宅に多く見られます。

種類
  • バランス釜:浴槽に隣接して設置されるタイプ
  • パックイン:浴室の壁に埋め込むタイプ
設置タイプ特徴適した住宅タイプ
屋外壁掛けタイプコンパクト、設置が簡単戸建て住宅
屋外据置きタイプ安定した設置、大型可能戸建て住宅
PS設置タイプスペース効率が良いマンション・集合住宅
浴室内設置タイプ古い構造の住宅に多い古い集合住宅

5. 給湯器の号数とは

給湯器を選ぶ際に重要になるのが「号数」です。号数とは、給湯器の能力を表す数値で、1分間に何リットルのお湯(水温+25℃)を供給できるかを示します。

号数の例

  • 16号:1分間に16リットルのお湯を供給
  • 20号:1分間に20リットルのお湯を供給
  • 24号:1分間に24リットルのお湯を供給

5-1. 号数の選び方

号数は主に家族構成や使用状況によって選びます。一般家庭で使われる標準的な号数は以下の通りです。

世帯人数推奨号数特徴
1〜2人16号1ヶ所でのお湯の使用がメイン
2〜3人20号2ヶ所で同時にお湯を使うことがある
4人以上24号複数箇所で同時にお湯を使うことが多い

5-2. 号数選びの注意点

  • 同時使用の頻度:キッチン、シャワー、洗面所などで同時にお湯を使う頻度が高い場合は、大きめの号数を選びましょう。
  • 水温の影響:寒冷地では水温が低いため、同じお湯の量でも大きい号数が必要になることがあります。
  • シャワーの使い方:節水シャワーヘッドを使用している場合は小さめの号数でも対応できます。

現在使用している給湯器の号数で、お湯の量に不満がなければ、同じ号数を選ぶのがおすすめです。ただし、生活スタイルや家族構成が変化した場合は見直しが必要です。

6. 給湯器選びの7つのポイント

給湯器を選ぶ際に押さえておきたい7つのポイントを紹介します。

熱源の選択

まずは熱源(ガス・電気・石油)を決めましょう。一般的に、以下のような点を考慮します。

  • 既存の熱源:現在使用している熱源を継続するのが工事費を抑えられる
  • エネルギーコスト:地域によってガス料金や電気料金が異なる
  • 環境性能:CO2排出量を重視する場合はエコキュートやエコジョーズがおすすめ
  • 使い勝手:瞬間的にお湯が必要ならガス、安定供給を重視するなら電気

必要な機能の見極め

必要以上に機能が多い給湯器を選ぶと、無駄なコストがかかります。自分のライフスタイルに合った機能を見極めましょう。

  • 給湯専用:シンプルに湯を供給するだけで良い場合
  • 追い焚き機能:家族でお風呂の時間がバラバラ、または長時間入浴する習慣がある場合
  • 自動湯はり:忙しい家庭や高齢者がいる家庭に便利
  • 暖房機能:床暖房や浴室乾燥機を使用する場合

省エネ性能のチェック

長期的なランニングコストを考えると、省エネ性能は重要な選択ポイントです。

  • エコジョーズ:従来のガス給湯器に比べて約15%のガス代削減
  • エコキュート:電気温水器に比べて約1/3の電気代削減
  • 高断熱タンク:貯湯式の場合、断熱性能が高いほど保温効果が高い
  • 節湯機能:水量を自動で調整する機能で無駄な給湯を防止

設置スペースと設置タイプの確認

住宅の構造や利用可能なスペースに合った設置タイプを選ぶことが重要です。

  • 屋外に十分なスペースがあれば屋外設置型
  • マンションならPSのサイズに合った製品
  • エコキュートは貯湯タンク分の大きなスペースが必要
  • 設置場所の寸法を事前に確認

号数の適切な選択

前述の通り、家族構成や使用状況に合わせて適切な号数を選びましょう。号数が小さすぎるとお湯の出が悪くなり、大きすぎるとコストが増加します。

  • 現在の給湯器の号数で問題なければ同じ号数
  • 家族が増えた場合は号数を上げる検討
  • 複数箇所で同時使用が多い場合は余裕を持った号数を選択

耐久性と保証内容の確認

給湯器は長期間使用する設備です。耐久性や保証内容も重視しましょう。

  • 本体の保証期間(一般的には2〜3年)
  • 部品の供給期間(法律では製造終了後6年以上)
  • アフターサービスの充実度
  • 修理対応の迅速さ

初期費用とランニングコストのバランス

初期費用だけでなく、長期的なランニングコストも考慮して選びましょう。

  • 省エネタイプは初期費用は高いが長期的にはお得
  • 熱源によってランニングコストが大きく異なる
  • 補助金や助成金の有無も確認
  • 耐用年数や故障リスクも含めた総合的なコストを考慮
タイプ初期費用ランニングコスト特徴
従来型ガス給湯器低〜中最もシンプル、安価
エコジョーズ低〜中ガス代約15%削減、3〜4年で元が取れる
電気温水器シンプルで故障が少ない
エコキュート電気代を大幅削減、補助金あり
石油給湯器中〜高灯油価格に左右される

7. よくある質問

Q1. 給湯器の寿命はどれくらいですか?

一般的に給湯器の寿命は約10〜15年と言われています。10年以上使用している場合は、不具合が発生する前に交換を検討するのがおすすめです。定期的なメンテナンスをすることで、寿命を延ばすこともできます。

Q2. エコジョーズとエコキュートはどちらがおすすめですか?

どちらも省エネ性に優れた給湯器ですが、住宅環境や生活スタイルによって適したものが異なります。

エコジョーズがおすすめの場合:ガスの供給がある地域、すぐにお湯を使いたい場合、設置スペースが限られている場合

エコキュートがおすすめの場合:夜間電力が安い地域、安定したお湯の供給を重視する場合、CO2排出削減を重視する場合

Q3. 給湯器の交換は自分でできますか?

給湯器の交換は専門知識と技術が必要なため、自分で行うことはおすすめできません。ガス配管や電気配線の工事が必要で、安全面や法規制の観点からも専門の業者に依頼するのが適切です。

Q4. 給湯器を交換する際の費用はどれくらいかかりますか?

給湯器の種類や機能、設置条件によって費用は大きく異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

  • 従来型ガス給湯器:10〜15万円(工事費込み)
  • エコジョーズ:15〜25万円(工事費込み)
  • エコキュート:30〜50万円(工事費込み、補助金適用前)

なお、既存の給湯器から熱源や設置タイプを変更する場合は、追加工事が必要になり費用が増加します。

Q5. 省エネ給湯器への交換で補助金は受けられますか?

エコジョーズやエコキュートなどの省エネ給湯器への交換では、国や地方自治体の補助金制度が利用できる場合があります。補助金額や条件は地域や時期によって異なるため、最新情報を確認することをおすすめします。

まとめ

給湯器の選び方は、住宅環境や家族構成、ライフスタイルによって大きく異なります。この記事で紹介した種類や選び方のポイントを参考に、自分の生活スタイルに合った給湯器を選んでください。省エネ性能の高い製品は初期費用は高くなりますが、長期的に見ればランニングコストを抑えることができます。計画的な交換で、快適で経済的なお湯の供給を実現しましょう。

正しい給湯器選びは、日々の暮らしを快適にするだけでなく、家計の節約や環境保護にもつながります。自分の家庭に最適な給湯器を見つけて、毎日のお湯の使用をより快適にしていきましょう。

給湯器選びのチェックリスト

  • 現在の給湯器の設置タイプを確認する
  • 家族人数や使い方に合った号数を選ぶ
  • 必要な機能(給湯専用/追い焚き/暖房対応)を決める
  • 省エネタイプ(エコジョーズ/エコキュート)の検討
  • 初期費用とランニングコストのバランスを考える
  • 補助金や助成金の有無を確認する
  • 信頼できる業者に見積もりを依頼する

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